教育

授業

曖昧に使っている??「見方・考え方」(学習指導要領)

ここでは、学習指導要領に書かれている「見方・考え方」とはどのようなものなのか、そのような「見方・考え方」を働かせる授業とはどのようなものなのか記していきたいと思います。 「見方・考え方」とは 学習指導要領には「見方・考え方」という言葉があり...
教育

3つのポイントで簡単!!人前で話すのが苦手な人が、うまく話す方法

講演、研修、授業などの場面で、人前でうまく話し、内容を理解してもらうためには、話の流れを大きく3つに区切ると良いです。 どんな話も3つの構成で準備する 授業、講演、研修などは単なる発表と異なり、相手に腑に落ちるように理解してもらうことが重要...
教育

「新たな価値を創造する力」を育成するには

Education 2030では、2030年に求められるのは、「変化をもたらすコンピテンシー」であり、具体的には、「新たな価値を創造する力」、「対立やジレンマに対処する力」、「責任ある行動をとる力」と位置づけされた。 「新たな価値を創造する...
教育

コンピテンシーという概念

今回の学習指導要領では、「資質・能力」という言葉が初めて用いられ、各教科で養うべき3つの柱として、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等」、「学びに向かう人間性・態度」が示されている。この「資質・能力」に当たる考え方は、国際的にはコンピ...
教育

構成主義②

前回はピアジェについて記したので、次にピアジェのもとで5年ほど研究したパパート(1926~2016)の考えを取り上げる。主著は『マインドストーム』である。パパートはピアジェ同様に、学習者自らが構造を生み出す状況を創り出すべきだと考えた。彼が...
教育

構成主義①

井庭崇(2019)『リアリティ・プラス クリエイティブ・ラーニングー創造社会の学びと教育-』という本を読んだ。著者は慶応の先生でパターン・ランゲージを研究している人らしい。本の序章が長くて200ページを超える。内容は、教育学の理論としての構...